地デジデザインアンテナ工事内容詳細
物件概要- 千葉県柏市増尾
- 新築木造2階建て、寄棟、コロニアル、太陽光パネルなし
- 地デジデザインアンテナを屋根裏に設置
- 1階ユニットバス天井裏に5分配器
- TV端子は1階に2カ所、2階に3カ所
- 屋根裏にTV用同軸ケーブルは無し
工事料金
デザインアンテナ+地デジブースターセット:34,500円
オプション:1分岐工事:6,000円
合計:40,500円(税別)
- TV端子全5カ所
- 千葉と東京MXも受信
各工事の詳細
テレビ端子全5カ所で受信できるよう、2階のテレビ端子まで屋根裏からの配線を通す作業(通線作業)を行います。この作業をすることで、屋根裏に設置したアンテナと1階お風呂場にある分配器(各部屋のTV端子に電波を分配するための機器)とをつなぐことができます。
屋根裏にアンテナを設置した様子です。屋根裏にTV用同軸ケーブルは無いため、適切な配線工事が必要です。
アンテナと分岐器(直後にご説明します。)をつなぐケーブルです。
こちらは分岐器(分配器と似ています。分配器が平等に各部屋のTV端子に電波を分けるのに対し、分岐器は電波の分け方に大小の差をつけられるので、「大」の方は各部屋に電波を分配するケーブルに、「小」の方は」先ほど通線作業を行った2階のテレビ端子につなぎます。こうすることで、どのテレビ端子でもテレビを視聴することができます。(この作業をしないと、2階の一つのテレビは使えないことになってしまいます。)
デザインアンテナを裏側から見た様子です。以上で工事完了です。屋根裏の配線状況は各ご家庭により様々です。今回と異なり、配線が全く屋根裏を通っていない場合や、反対に2階のすべての部屋の配線、2、3本が通じている場合もあります。また、配線を壁に通すいんぺい配線は専門知識と経験が必要です。必要なケーブルの有無、適切なケーブルの切断、分岐器等への接続が必要なため、アンテナ工事は業者への依頼が必要です。
屋根裏設置の特徴や電波状況、太陽光パネルとの関係、デザインアンテナの外壁設置に勝るメリットをまとめていますので、気になる方はこちらをご一読されることをお勧めします。
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アンテナ工事はもちろん、ご自身で工事を業者に依頼するということがはじめての方が大半かと思います。どの業者においても、費用は一律に決まることはなく、「デザインアンテナ1万円!」という業者もあれば、弊社のように「19,500円~(ブースターありは34,500円)」と表示していいるところもあり、値段の比較がしにくく、検討しづらいかもしれません。弊社では、工事費や必要な部材費が含まれない最低価格の表示だけではなく、ブースター(ごく簡単に説明すると電波を増幅し、複数の部屋でテレビを視聴するために使用するもの)を使用した場合の価格表示を行っており、実際の工事費と極力差が出ないような表示をしています。アンテナ工事費用についての注意点を参考にしてください。
参考:【2018最新】アンテナ工事の費用相場は?実際の施工例とともに徹底解説!