実際にアンテナ工事をされた一戸建てを例に、工事の流れをご説明します。アンテナ工事を依頼されるほとんどの方がはじめてですので、少しでも工事のイメージをもって安心して頂ければ幸いです。今回は、木造2階建て築年数5年、ケーブルTVからアンテナへの切替のための工事の例ですが、新築・中古一戸建てのアンテナ新設も同様の手順で進んでいきます。

当日の流れ

工事当日はまず、弊社からの到着時間のご連絡から始まります。

① 9:30 ご連絡 到着1時間前に、10:30~12:30に到着予定のお客様へ電話でご連絡。

② 10:30 現場到着 作業車1台、人数2名。名刺をお渡ししてご挨拶。

③ 電波調査・配線調査 作業者Aは電波調査、作業者Bは分配器などの配線調査。

④ 調査結果 電波方向は同等の高さの住宅に囲まれており、寄棟屋根の南壁面では受信不可。軒下用金具で1.2mのマストで立ち上げれば受信OK。屋根裏収納部屋の点検口から本当の屋根裏に入り、電波調査をして受信OK。ただし、TV用同軸ケーブルは屋根裏に1本もありません。

⑤ 11:10 お見積りのご提示(A)、(B)、(C)3種類(消費税別) (A)プラン デザインアンテナ設置+地デジブースター設置:通常41,000円 オプション:30cm突き出し金具:7,000円 合計:通常 48,000円 即工事:41,500円

(B)プラン 八木式アンテナ設置+地デジブースター設置:通常39,000円 オプションなし 即工事:32,500円

(C)プラン デザインアンテナ屋根裏設置+地デジブースター設置:通常41,000円 オプション:分岐工事6,000円 合計:通常 47,000円 即工事:40,500円

⑥ 11:15 お客様は(C)で即工事をご希望 いよいよ工事です。

⑦ 11:16 工事開始 point 1 屋根裏に流用できる同軸ケーブルが無いので、2階のTV端子のケーブルを使用するための通線作業。作業者Aは2階のTV端子、Bは屋根裏を担当。2名での作業で時間短縮。

2階のTV端子のケーブルを使用するための作業です。

屋根裏から壁の中に配線を通します。作業者が1名だと2階と屋根裏を何回も往復することになり、とても時間がかかる作業ですが、2名だと比較的短時間で終わります。

point 2 作業者Aはアンテナ設置、Bは1階お風呂場点検口で分配器配線入れ替えとブースター電源の取付作業。

無事にアンテナを屋根裏に設置することができました。

必要な配線を施します。

⑧ 12:05 設置作業完了 お客様のTVのチャンネル設定 各TV端子の確認作業 片付け作業

⑨ 12:25 お会計(現金でのご精算) ありがとうございました。