4K8K放送とは?
スーパーハイビジョンともいわれる4K8K放送は、現在の放送(2K放送)より高鮮明・高画質な映像を楽しむことができる放送です。総務省のロードマップによれば、「2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の数多くの中継が4K・8Kで放送されている」ということを目標の一つに掲げており、2018年にはいよいよ実用放送がはじまります。それ以外の番組についても、4K8K放送が普及する予定です。なお、4K8K放送はあくまでBS放送についてのもので、地デジ等については、現在の2K放送が継続されることとなっています。
高鮮明・高画質とは具体的に、どのような変化が生じるかというと、4Kは現行ハイビジョンの4倍(2×2=4)、8Kは同じく16倍 (4×4=16)の画素数となります。なお、「2K」、「4K」、「8K」の「K」は1000の意味で、2Kは水平方向に1,920画素(=約2,000)、4Kは水平方向に3,840画素(=約4,000)、8Kは同じく7,680画素(=約8,000)あることから、それぞれ「4K」、「8K」と呼ばれています。
4K8K放送に必要なもの
4K8K放送を見るためには、以下のものが必要です。
- 4K(対応)テレビ(家電量販店等で販売されています。)
- 実用放送開始に合わせて発売されるチューナー
- 4K8K対応のBSアンテナ(弊社で設置します。)
- 4K8K対応の分配器に交換
- 4K8K対応のコンセントのテレビ端子に交換
- (電波状況・部屋数に応じて)4K8K対応のブースター
2018年に始まるBS・110度CSの4K・8K実用放送は、同じBS放送のくくりにはなりますが、現行の衛星放送と異なる仕組みで放送されます。現在家電量販店等で販売されている4K(対応)テレビには、今後の実用放送の受信機能は搭載されていませんので、今後発売予定のチューナーを購入し、接続する必要があります。
そして、4K8K対応のBSアンテナを新たに設置する必要があります。もし、すでに従来からある2KのBSアンテナでBS放送を受信している場合には、4K8K対応のBSアンテナに買い替えるだけではなく、4K8K対応の分配器・テレビ端子・ブースターへの交換設置が必要です。
施工実績
比較的、新しい工事ですが、ベストアンテナ工事では多くの施工実績があります。その一部をご紹介します。
アンテナ工事の中でも、費用が高くなりがちなのが、4K8K対応BSアンテナとデザインアンテナをセットで設置する工事です。費用相場が高くなりがちで、依頼業者によっては標準的な工事であっても十数万円かかってしまい、価格帯がまちまちなのもこの工事です。当日になってみないと正確な金額がわからない相見積もり任せでなく、事前に実際の価格を検討しておきたいところです。
そこで、ベストアンテナ工事ではいくつか施工例をご紹介いたします。4K8K対応BSアンテナ設置の費用や設置場所をイメージする一助となれれば幸いです。
① 埼玉県寄居町
4k8k対応の黒のBSアンテナはどこも品薄で、価格が高騰しがちですが、「ネット・電話注文のみ」「CM・営業活動費0円」の弊社はどこよりも安く工事ができる自信があります。
② 東京都足立区
工事費用とその内容をご紹介しています。弊社では地デジアンテナとBSアンテナの設置工事をセットで32,500円~実施しております。
費用についての注意点
4K8Kアンテナ設置の費用は、2Kアンテナ設置費用と異なります。
また、アンテナを4K8Kにグレードアップするだけでは4K8K放送を受信することはできず、従来のアンテナを使用する場合より映像の画質を向上させることはできません。なかには、アンテナ本体だけでなく、ブースターや4K8K放送を各部屋で視聴するために必要な工事がすべて含まれているかのような表示を見かけますが、原価の違いがあまりにも大きいため、どのような企業努力をもってしても、差額無料で4K8K放送を受信することは困難です。
そのような工事で本当に4K8K放送を受信できるのかをお客様ご自身で確かめるには相応の知識が必要です(4K8K対応のブースター、テレビ端子、分配器か、地デジだけではなく、BSの電波も増幅させる配線工事をしているか等)。せっかく、良い画質を手に入れるために4K8Kアンテナを使用しても、実態は2K相当になってしまわないよう、適切な工事をする必要があります。
弊社では、従来のBSアンテナ(2K放送のみ)と、4K8K対応アンテナの価格に差を設けており、中でも高額となりがちな4K8K対応と地デジアンテナのセット工事を格安に設定しております。